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  11 ,2017

数々の起業経験を活かし、神戸で起業する人たちの支援、マネージメントを行う石原大蔵のブログ。

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中身化する社会 / 菅付雅信(著)
書評_中身化する社会

道具と根っこ

ソーシャルメディアの爆発的な普及について、あれこれ書かれた本だ。

「中身が可視化」されることにより
貨幣経済社会から評価経済社会に変化していく…

中身が可視化されるとは、
ソーシャルメディア等によるつぶやきが、その発信者の人となりを評価する道具になるということだ。

確かにそうだ。

そうかもしれないのだが…

皆がやっているから、流行りやから、そんな理由だけで使うと
予想外の落とし穴にはまってしまう危険があること(本書にも事例が紹介されていた)を
どれだけの人が認識しているのだろうか。


やたらと自分の情報を発信している人がいるようだが、何の意味があるのか。
自分で自分を可視化させ過ぎることに何の喜びがあるのか。

見ていて意味のない「いいね」をクリックすることに何の意味があるのか。

横並びで生きたい、はぐれてはいけない、嫌われたくない的発想。
もしそうなら、「いいね」の意味はないし、評価も眉唾だ。

本書にも書かれていたが、
友達やフォロワーの数も評価のひとつになるらしい。
どうでもいいような気がするが。


SNSを上手くビジネスに使っている人がいることも知っている。
その人たちは、「道具」を戦略的に使いこなしていて、羨ましささえ感じる。

そして、おそらく「道具」を使いこなす彼らには「根っこ」があるのだろう。


ソーシャルメディアなんてものが普及したからこそ、
今まで以上に、自身(自社)の「根っこ」をちゃんと伝える必要があるように思う。

「上っ面」は、そのうちバレるだろう。

私としては、とりあえず
「道具」の活用に焦ることなくコツコツやるか…
このブログで「根っこ」を伝えながら。





中身化する社会 菅付雅信(著)/星海社新書

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Category: ■ 本

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敗因と/ 金子達仁・戸塚啓・木崎伸也(著)
書評_敗因と

エースの存在。

前回に続いて「敗因と」。
今回は、中田英寿(ヒデ)の孤立について考えてみる。

彼は、まぎれもない日本代表の中心。
ドイツW杯当時、プレイヤーとしてもナンバーワンだと思われていた。

そんな彼が孤立した。


なぜか。(以下、本書を読んでの素人考察)


1)他の選手との、埋められないプロ意識の差。

2)同じく、戦術的知識の差。

3)もしくは、他の選手のレベルが上がったことで、ヒデに対する態度が尊敬から嫉妬に変化した。

等々…


さて、もし自分の会社に
とてつもないエース的社員がいるとしたら、他の社員はどうするだろう。

対抗心を抱く? 技術や知識を盗む? 嫉妬する?

そして、経営者である私はどうすればいいのか?

難問だ。

確かに、スポーツでもビジネスでも仲間を理解するコニュニケーションは必要だ。
だからといって、エースに妥協しろとは言えない。

「孤高の存在」という言葉はスポーツの世界では賛美される傾向にあるが、
ビジネスの世界では少々厄介なのだ。

ただ、思うのは
人を理解することは難しいかもしれないが、
理解しようとする、理解しようとし続けることで相手を包み込む器ができるような気がする。
エースにも、その他の社員にも、そして経営者にも。

これが、今回のわずかながらの結論。



「難問」も、考え続けることが必要だ。






敗因と 金子達仁・戸塚啓・木崎伸也(著)/光文社

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敗因と/金子達仁・戸塚啓・木崎伸也(著)
書評_敗因と

「信頼する」は難しい。

2006年サッカーワールドカップでの
日本代表の敗因を考察している本である。

今回私はジーコ監督にフォーカスしてみようと思う。

ジーコは日本代表の選手たちを信頼していた。
事あるごとに選手に対し「信頼している」と伝え、
戦術的な内容は選手たちに議論させて、決してその中に入ろうとはしなかった。
そして、練習は基本的な内容の反復に終始した。
彼自身選手時代にそうやって一流になっていったのだろう。

しかし、だ。
「信頼する」とは、任せて見守ることなのだろうか。


たしかに会社という組織においても
社員を信頼しないと上手く回らないことが多い。
各々の技量や知識を信頼し、任せることもリーダーには必要だと思う。
だが、それだけではリスクだらけだ。

方向性や内容を(任せながら)どこまで考えるか。
それらがブレないための、自社の基本はしっかりしているのか。

「信頼」は情緒面だけでは不完全だ。
論理的な戦略があってこそ、全員が幸せになる「信頼」が生まれるのだ。

そんなことをジーコ監督から考えさせられた。




敗因と 金子達仁・戸塚啓・木崎伸也(著)/光文社

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築地銀だこ(カンブリア宮殿HPより)
銀だこ

支援とビジネスの融合

築地銀だこ(株式会社ホットランド)は東北の被災地に本社を移し、お店をオープンし、
雇用を作ることによって被災地を支援している。
一過性の支援ではなく、継続を考えて。

支援だと声高に叫ぶ、情緒的に動くだけでは本当の支援にはならない。

私も神戸で震災に遭った。
ただ家も会社もなんとか無事だったので、まだ助かった方だ。
それらをなくされた方にとって、
銀だこのように雇用を創出してくれる企業の出現は本当に嬉しいことだと思う。

支援とビジネスを融合させ継続的に支援をしていく…

ただ、社長の佐瀬氏はこんなふうに言っていた。
「慈善事業じゃありません。ビジネスです」
実際、被災地でリサーチした情報をもとに新しいサービスを首都圏でも展開している。
「被災地で受け入れられたサービスは、全国で受け入れられるんです」

被災地移転による税の優遇を揶揄する声もあるが、それはそれ。
雇用を作る。継続する。これだけで、とてつもない社会性なのだ。

ビジネスは儲けではなく、継続を考える時代になっていく。
これは、司会の村上龍氏の発言だ。

私自身も自分に何ができるのか、視点を変えて考え直すいい機会となった。


カンブリア宮殿・動画配信ページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/dogatch/





築地銀だこ(カンブリア宮殿HPより)

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Category: ■ 本

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ナガオカケンメイの考え /ナガオカケンメイ 著
書評_ナガオカケンメイの考え

形あるものは、形のないものに支えられている

ナガオカケンメイ氏はデザイナーであり、
デザインとリサイクルを融合させた事業を展開する事業家でもある。

デザイナーという職業柄なのか、
仕事だけでなく私生活においても、物事を見る思考が深く掘り下げられており、
なるほど、そう考えますか、といった内容が多くある。

その中でも、今の時代に特に必要ではないかと思える箇所に注目してみた。

それは、

形あるものを販売するなら、それを売るための形のない物を開発しなくてはならない

「形あるものは常に形のないものに支えられているように思います」とも言っている。
例えとして、香水のボトルのデザイン、レクサスの店の雰囲気など…

「有形な物を販売する時、どんな無形な物でそれを販売し、
どんな無形な満足や雰囲気を持ち帰って持ち続けてもらえるかを考えると楽しくなります。
しかし、それは、私たち日本人が忘れ去ろうとしているもののように感じます」と。


多くの商売人は、売れた利益を考えて楽しむ。
私も利益が多くあれば嬉しい。
でも、それだけを楽しんでいたら長くビジネスは続かない、そんな時代だと思う。

悲しいことに、値段(金額)にしか目が行かない人って
形のないものの存在を理解できない。
教えてもらうと、「なるほど」とその場は思うかもしれないが、
すぐ忘れて、また金額だけを考える。
これって寂しくないか!



接客、雰囲気、デザイン、理念、物語、品格、熱意…
自分の商売にとっての「形のないもの」とは、何なんだろう?

商売人も消費者も、
「形のないもの」を感じられたら、もっと素敵な時代になるんだろうな。

そんなことを考えさせられた本だった。





ナガオカケンメイの考え ナガオカケンメイ(著)/新潮文庫

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